676マスで何が起きるか
盤面は10問とも676マス(26マス×26マス)です。分かれ道は67か所から76か所、平均71か所あります。
正しい道の長さは181マスから363マス、平均247.8マスです。入口から出口まで一度も引き返さずに進めたとしても、平均で248マスぶん鉛筆を動かすことになります。 実際には分かれ道のたびに選び直すので、通るマスの数はこれより増えます。
ふつうの迷路の正しい道は平均106.2マスなので、道のりは2倍以上です。分かれ道も、ふつうの迷路の平均28.3か所に対して71か所と2.5倍に増えています。
押すと問題のPDFの4枚目が開きます。
1問ずつの長さ
1問目から順に、正しい道は363・209・335・205・259・181・241・203・287・195マスです。
いちばん長いのは1問目の363マスで、いちばん短い6問目の181マスのちょうど2倍あります。同じ「難問」の中でも、最初の1枚がいちばん長い紙です。 10枚を順番どおりに解くと、最初にいちばん重い1枚が来ることになるので、時間が限られている日は6問目(181マス)や8問目(203マス)から始めるほうが収まります。
分かれ道の数は67か所から76か所の幅に収まっていて、道の長さほどには散らばっていません。
行き止まりが1つ多い紙が6枚ある
10枚のうち4枚は、分かれ道と行き止まりが同じ数です。残る6枚(1・4・5・6・8・10問目)では、行き止まりのほうが1か所多くなります。
差の正体は十字路です。その6枚には十字路が1つずつあり、十字路は分かれ道として1か所と数えるのに、そこから先の道を1本増やします。結果として行き止まりが1つ増えます。盤面が広くなるほど十字路のできる確率も上がり、ふつうの迷路では10枚中1枚、かんたんな迷路では30枚とも0枚でした。
この迷路はどう作っているか
47回作って、紙にできたのは10枚だけです。
落とした37回の内訳は、「行き止まりが少なすぎる」23回(62.2%)と「正しい道が短すぎる」14回(37.8%)の2つだけでした。ほかの段とは逆向きの理由で落ちています。 かんたん・ふつうでは「行き止まりが多すぎる」が捨てる理由の大半でしたが、この段では行き止まりの少ない紙——つまり通路が素直につながっている紙——を落としています。
676マスあっても、通路が長くまっすぐ伸びていると、曲がるだけで先に進めてしまい難問になりません。この段は、紙の広さではなく行き止まりの密度で難しさをそろえています。
紙に刷るとどれくらいの大きさか
刷ったPDFを測ると、1マスの一辺は6.5mmです。左右の余白は20.5mm、上が29mm、下が26mmで、これはふつうの迷路や、かんたんな迷路と同じ余白です。盤面のマスだけが小さくなります。
6.5mmは、シャープペンシルや細いボールペンでたどる幅です。太いペンでは通路が埋まるので、線を引くなら細いものを選んでください。
676マスがすべてつながっていること、入口から出口までの道が1本しか無いことは、作った側とは別のプログラムで確かめています。仕組みは問題・線画の作り方、ほかの難易度は迷路の一覧にあります。








