迷路はどんな紙か

入口から出口まで、1本だけつながっている正しい道を鉛筆でたどります。答えは配っているPDFの解答に太い線で載せています。分かれ道の先が行き止まりになっている場所も多く、戻って別の道を試す場面が出てきます。

段が上がると、盤も道も分かれ道も大きくなります

段盤のマス数正しい道の長さ分かれ道の数行き止まりの数
かんたん144マス29〜59マス(平均42.7マス)8〜10か所8〜10か所
ふつう324マス81〜145マス(平均106.2マス)26〜30か所26〜30か所
難問676マス181〜363マス(平均247.8マス)67〜76か所68〜77か所

段によって「捨てる理由」が正反対でした

盤を作るとき、条件に合わない迷路は捨てて作り直しています。その捨てた理由の実測が、段によって正反対になっています。

  • かんたん: 84回作って30問を採用。捨てた54回のうち74.1%は「行き止まりが多すぎる」ことが理由でした
  • ふつう: 45回作って10問を採用。捨てた35回のうち88.6%は「行き止まりが多すぎる」ことが理由でした
  • 難問: 47回作って10問を採用。捨てた37回のうち62.2%は「行き止まりが少なすぎる」こと、残り37.8%は「正しい道が短すぎる」ことが理由でした

かんたん・ふつうは「迷いすぎる」盤を捨て、難問は逆に「迷わせなさすぎる」盤や「道が短い」盤を捨てています。捨てる基準そのものが段によって入れ替わっている、という実測です。

対象ごとの版面

壁の線の太さと、解答線の太さの2か所を対象ごとに調整しています。

対象壁の線その他
高齢者向け1.2mm(一般向けは0.5mm)盤の下の表示は14pt
デイサービス向け高齢者向けと同じ太さかんたん・ふつうの2段を6枚・4枚で1束に
介護レク向け高齢者向けと同じ太さ各紙のゴールの先に季節の絵があり、上に季節と行き先を大きく刷る(例「春 さくらまで 行きましょう」)。10枚で春から冬までひと回り
機能訓練向け1.0mm(高齢者向けの1.2mmよりわずかに細い)解答の道すじを3.2mmの太い線に(高齢者向けの解答線は2.5mm)。なぞる見本として使える版

介護レク向けの絵は、1枚目から順にさくら・チューリップ(春)、ヨット・かぶとむし(夏)、とんぼ・もみじ・きのこ(秋)、ゆきだるま・てぶくろ・ゆきのけっしょう(冬)です。線だけの絵なので白黒で刷れます。正しい道は29〜55マス(平均44.6マス)、盤は絵と帯の分だけ高齢者向けより少し小さくなります。

刷るときに気をつけること

難問は分かれ道が67〜76か所あるため、行き止まりに入っても戻って再開できるよう、消しゴムで直しやすい濃さの鉛筆をおすすめします。壁の線を太くした高齢者向け・介護レク向けは、通常版よりくっきり見えるぶん、道と壁の区別がつきやすくなっています。

道のつながりの確かめ方(全域が1本の道でつながっているかを別の方法で数え直していること)は問題・線画の作り方にまとめています。