カタカナ表の見かた

上の「カタカナ表(印刷用)」は、ひらがなの読みを字の下に添えた表です。よこ(左から右)が「ア・イ・ウ・エ・オ」の段、たて(上から下)が「ア行・カ行…」の行で、清音の表の末尾に「ン」があります。「ヲ」は文章ではほとんど使いませんが、50音の表には入っているので載せています。濁音・半濁音は清音の字に点(゛)か丸(゜)がついた形で、「ヂ」「ヅ」は「ジ」「ズ」と同じ音です。拗音は、イ段の字に小さい「ャ・ュ・ョ」をつけた形です。

押すと問題のPDFの4枚目が開きます。

小学校の学習指導要領の解説(国語編・第1学年及び第2学年)は、長音・拗音・促音・撥音の表記と、平仮名・片仮名の読み書きを示し、片仮名で書く語の種類として擬声語・擬態語、外国の地名や人名、外来語を挙げています。ただし習う文字を1字ずつ並べてはいません。この表の清音・濁音・半濁音・拗音は、ふつうのカタカナの表の範囲です。

小さい「ァィゥェォ」とヴは、外来語の表記の仮名

ティ・ファ・ウォ・ヴァのような音を書くための仮名は、「外来語の表記」(平成3年内閣告示第2号)に表があります。第1表は「外来語や外国の地名・人名を書き表すのに一般的に用いる仮名」で、シェ・チェ・ティ・ファ・ジェ・ディ・デュなど13音。第2表は「原音や原つづりになるべく近く書き表そうとする場合に用いる仮名」で、ウィ・ウォ・トゥ・ヴァ・ヴなど20音です。ヴは第2表にあります。

表の4枚目に、小さい「ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ」と、この2つの表の音をそのまま並べました。小学校でこれらを何年生に教えるかは、学習指導要領に書かれていないため、このページでは言い切りません。 外来語の表記の告示に載る仮名の一覧として使ってください。

プリント10枚の表は右から左へ読む

上の印刷用の表は、ア行が一番上の行で下へ「カ行・サ行」と進みます。10枚のプリントは教室に貼ってある50音表と同じく、いちばん右の列が「ア行」の並びで、1列ずつ左へ「カ行・サ行・タ行…」と並びます。縦に読むと「アイウエオ」、横に読むと「アカサタナ」です。

横書きのノートに慣れた子は、つい左から読もうとします。右上の「ア」から始めると伝えてから配ると迷いません。書いてある字はどれもうすい灰色なので、表を声に出して読みながら指でなぞれます。

1枚目で「ヲ」を書く

1枚目に書く5字のうちの1つが「ヲ」です。「ヲ」はふだんの文章でほとんど使わない字なので、書こうとして手が止まる子がいます。表の左下、「ワ」の列のいちばん下にある字です。

ひらがなの「を」は助詞で毎日書きますが、カタカナの「ヲ」は目にする機会が少ない字です。表の中の場所ごと覚えると思い出しやすくなります。

10枚で、書く字は31種類

どこを空けるかは1枚ずつ変えてあり、10枚を合わせると書き入れるマスは50になります。その50マスに出てくる字は31種類で、キ・ク・シ・ス・タのように2回以上書く字もあれば、10枚のどこでも書かない字もあります。

苦手な字が決まっているときは、その字が空いている枚を探して使ってください。

表の字は31.8pt。1字ずつ形から覚えるならカタカナ練習プリント(なぞり書き)、ひらがなで同じ形の表を使うならひらがな50音表プリントです。