学習プリントに入っているもの
漢字練習(1〜6年生)・計算ドリル(1〜6年生)・ひらがな・カタカナ・すうじ・時計の読み方・アルファベット・都道府県クイズ・九九・ローマ字・運筆・立方体の展開図・お金の計算・迷路・点つなぎ・間違い探し(いずれも幼児/小学生向け)・季節の学習プリントの、17のカテゴリで構成しています。それぞれの中身や範囲の選び方は小学生向けの選び方にまとめていますが、ここでは学年・単元・使う数字や文字の範囲そのものを実測で示します。
漢字・計算ドリルは学年別
漢字練習は、文部科学省の学年別漢字配当表(2020年度から全面実施・全学年で1,026字)に沿って学年を分けています。1枚のプリントには各学年7字を使い、1束10枚で70字を練習します。
| 学年 | その学年で習う字数 | 10枚で使う字数 |
|---|---|---|
| 1年生 | 80字 | 70字 |
| 2年生 | 160字 | 70字 |
| 3年生 | 200字 | 70字 |
| 4年生 | 202字 | 70字 |
| 5年生 | 193字 | 70字 |
| 6年生 | 191字 | 70字 |
計算ドリルは1枚16問で全学年共通ですが、ふくむ計算・数の範囲・出てくる型の種類は学年で変わります。
| 学年 | ふくむ計算 | 出てくる数の範囲 | 型の数 |
|---|---|---|---|
| 1年生 | +・− | 1〜99 | 6種 |
| 2年生 | +・−・× | 1〜999 | 12種 |
| 3年生 | +・−・×・÷ | 0〜9,947 | 24種 |
| 4年生 | +・−・×・÷ | 0〜9,875 | 24種 |
| 5年生 | +・−・×・÷ | 0〜9,894 | 21種 |
| 6年生 | +・−・×・÷ | 0〜9,373 | 12種 |
3年生でわり算が加わり、型の数も2年生の12種から24種に増えます。4年生の型の数も24種と同じですが、1/100の位の計算や小数×整数が加わり、内訳の幅が広がります。6年生は型の数こそ12種に減りますが、内訳の上位は4桁×2桁・4桁÷2桁・小数×小数など、桁の大きい計算に絞られています。
都道府県クイズ・九九・ローマ字
学年別の漢字・計算ドリルとは別に、特定の学習項目だけをまとめたページも3つあります。都道府県クイズは1枚6問・10枚で60問、読み方をひらがなで書く問題・何地方かを選ぶ問題・県庁所在地から都道府県名を書く問題を組み合わせています。九九プリントは1〜9のだんを1枚ずつ練習する9枚と、九九表であいた36か所を埋める1枚の、計10枚です。ローマ字プリントは令和7年内閣告示第4号(2025年12月22日)のつづり方にそろえた10枚で、清音・濁音・拗音の表から書き取りまで練習できます。いずれも解答は別紙です。
計算では、10×10のマスの表に答えを書く百ます計算もあります。たし算・ひき算・かけ算を4枚ずつ、計12枚で、ひき算は答えが0より小さくならないようによこの数を10〜19にしています。
本文で名前を挙げたプリントの1枚目です。押すとそのページが開きます。
お金は、硬貨と紙幣の絵を使うお金の計算プリントで練習できます。数える・ちょうど払う・おつり・両替の4つを、1円・10円・100円だけの段から紙幣を使う段まで3段に分けた36枚で、大きな字の版もあります。
文字の前に、線をなぞる運筆
文字をなぞる前の段階として、線だけをなぞる運筆プリントがあります。10枚で線は43本、1枚に4〜6本です。ガイドの点は直径3.0mmで、1枚目の横線から10枚目まで、直線・曲線・うずまきや輪・閉じた形の順に並べています。幼児向けなので、ひらがなのなぞり書きより前に使う想定です。
ひらがな・カタカナ・すうじ・時計・アルファベットについて
ひらがなは、なぞり書き版(1枚7問・使った字70)と50音表版(46字の表に空欄5か所)に加え、ことばプリント(1枚7問・使った字70)があります。カタカナも同じくなぞり書き版と50音表版を用意しています。すうじはなぞり書き版(0〜9)と1〜100の練習版(100マスの表に空欄15か所)です。時計プリントは、読み方をおぼえる表と針をかく練習のまとめページです。時計の読み方は1枚6問で、「何時」(分は0のみ)・「何時半」(分は0と30)・「何分」(分は0・5・10ときざんで55まで12種類)の3段階に分けています。アルファベットは大文字・小文字とも1枚7問、使った字は26字です。文字を初めて書く練習として、なぞり書き版から始める使い方ができます。26字を一度に見渡したいときは、壁や机に貼るアルファベット表(大文字・小文字・対応・4本線の4枚)があります。
幼児・小学生向けのパズル
迷路・点つなぎ・間違い探しは、幼児向けと小学生向けの2段で配っています。迷路はマスの数が幼児向け144マス・小学生向け324マスと2倍以上に増え、正しい道の長さも幼児向け平均43.8マスから小学生向け平均104.4マスへ広がります。点つなぎは点の数が幼児向け20点・小学生向け30点で、線1本の長さは逆に幼児向け平均24.34mmから小学生向け平均17.37mmへ短くなります。間違い探しは違いの数が幼児向け5か所・小学生向け7か所に増え、部品数は幼児向け平均59.1個・小学生向け平均55.5個とほぼ同じ水準です。同じ種類の大人向け・高齢者向けのページは迷路・点つなぎ・間違い探しにまとめています。
図形は立方体の展開図
立方体の展開図は、4年生の算数で習う展開図を練習する14枚です。6つの正方形をつないだ形35種類から立方体になる11種類を選ぶ問題に始まり、向かい合う面、組み立てたときに重なる点と辺、サイコロの目へと進みます。答えは別紙で、11種類の展開図それぞれで組み立てられるのりしろつきのサイコロの型紙と、目の無い白い立方体の型紙も別のファイルで配っています。
季節の学習プリント
春・夏・秋・冬・クリスマス・お正月の季節ごとに、迷路・ぬりえ・ことばのプリントを組み合わせて配っています。行事に合わせて配るプリントを選びたいときはこちらから探せます。各束の中身の実測は、季節ごとのまとめ(春・夏・秋・冬・クリスマス・お正月)にそれぞれ書いています。
字の大きさもそれぞれ違う
なぞり書き系は字を大きく印刷しています。ひらがな・カタカナのなぞり書きは49.0pt、すうじのなぞり書きも49.0pt、アルファベットの大文字は47.2ptです。段階が進むと字は小さくなり、ひらがな50音表は31.8pt、すうじ1〜100の練習版は22.2pt、時計の読み方は14.0ptまで下がります。計算ドリルの字の大きさも学年で変わり、1年生は29.4ptと大きめですが、6年生は19.4〜21.1pt程度です。同じ「文字を書く」練習でも、始めたばかりの段階ほど大きな字で印刷している構成です。字の大きさと1枚に並ぶマスの数の関係は一律ではなく、ひらがな50音表は31.8ptで1枚46マス(空欄5か所)、すうじ1〜100の練習版は22.2ptで1枚100マス(空欄15か所)と、字が小さいページのほうが多くのマスを載せています。
学年別のドリルと、項目別のページのどちらから渡すか
学習プリントは、学年で束が分かれる「学年別のドリル」(漢字・計算)と、学年を分けない「項目別のページ」(ひらがな・カタカナ・すうじ・時計・アルファベット・都道府県クイズ・九九・ローマ字)の2つに分かれます。1枚あたりの問題数を比べると、学年別のドリルは計算が16問・漢字が7字で幅が狭いのに対し、項目別のページはひらがな・カタカナ50音表の空欄5か所から九九表の空欄36か所まで差が大きく、九九のだん練習は1枚18問です。字の大きさも、項目別のページのほうが幅が広く、都道府県クイズは16pt、九九はだんの練習が24pt・九九表が22.2pt、ローマ字は11pt〜29.2ptと、1つのページの中でも枚によって変わります。学年別のドリルは学年さえ決まれば内容が絞られますが、項目別のページは同じ「学年に関係ない」枠の中でも1枚の重さがそろっていません。渡す前に、学年で選ぶか、1枚の問題数や字の大きさで選ぶかを、この違いを踏まえて決めることができます。
刷るときに気をつけること
漢字・計算ドリルは学年をまず確認してから選びます。なぞり書き版は文字が大きく印刷されるので、初めて文字を書く場面や、機能訓練で書く動作そのものを目的にする場面にも使えます。計算ドリルは学年が1つ違うだけで型の数も範囲も大きく変わるため、いまの学年で難しく感じたら1つ下の学年の束から確認する進め方もできます。