小学4年生の社会が求めているのは「名称と位置」

小学校学習指導要領(平成29年告示)の社会の第4学年には、「47都道府県の名称と位置を理解すること」とあります(出典:文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示))。

このプリントが扱うのは、そのうちの名称です。県の名前の読み、漢字での書き方、どの地方か、県庁所在地との組み合わせを、書く形で練習します。位置(白地図に県を書き入れる練習)は、このページの紙には入っていません。 位置は地図帳や教科書の地図と合わせて進めてください。

書いて覚えるための4つの紙

紙は4種類あります。どの紙に何枚あるかは、ページ内の「枚ごとの内容」の表のとおりです。

押すと問題のPDFの4枚目が開きます。

  • 基本の紙:県名の読みをひらがなで書く問題、何地方かを3択で選ぶ問題、県庁所在地の市の名前から県名を書く問題が混ざっています。まず1周するならここからです。
  • 地方別の紙:東北・関東・中部・近畿・中四国・九州の県だけを集めた紙です。「今週は関東」のように、範囲を絞って練習できます。
  • 県名を漢字で書く紙:「いばらきけん」のように読みを見て、漢字で書きます。
  • 県庁所在地を書く紙:「宮城県の県庁がある市の名前」を漢字で書きます。

枚ごとの内容を、刷った紙から数えて表にしました

表の枚数と問いの形は、配っているPDFの中身を数えたものです。手で書き写した数字ではないので、紙を作り直すと表も変わります。

テスト前は「間違えた県だけ書き直す」

書く問題は、答え合わせで間違いがはっきり分かります。使い方は次のとおりです。

  1. 基本の紙を1枚解く。答えは別紙で確かめる。
  2. 間違えた県は、その県名を紙の余白に3回書き直す。
  3. 数日あけて、同じ地方の地方別の紙を解く。
  4. 漢字で書けなかった県は、県名を漢字で書く紙で確かめる。

1日に何枚進めるか、宿題にするときの量の決め方は学習プリントの使い方にまとめています。

地方別の紙に出さない県

地方別の紙は、地方の分け方がどの資料でも同じ県だけで作りました。次の5県は、資料によって所属が違うので入れていません。また1枚6問なので、県の数が6より多い地方では入りきらない県があり、関東の群馬県、中国・四国の岡山県・山口県・高知県も地方別の紙には出てきません(この4県は基本の紙や漢字の紙などに出てきます)。

  • 三重県:近畿地方とするものと、中部地方(東海)とするものがあります
  • 福井県:中部地方(北陸)とするものと、近畿地方とするものがあります
  • 新潟県:中部地方とするものと、東北地方とするものがあります
  • 山梨県:中部地方とするものと、関東地方とするものがあります
  • 沖縄県:九州地方に含めるものと、九州・沖縄として分けるものがあります

学校で使っている資料と合わなかったときのために、基本の紙でも何地方かを聞く問題にはこの5県を出していません。県名の読みや漢字、県庁所在地を書く紙には出てきます。北海道は1つの県だけで1つの地方なので、地方別の紙は作らず、漢字の紙と県庁所在地の紙に入れています。

県庁所在地の問題は、県名と市の名前が違う県から

県庁所在地を書く問題には、「鹿児島県の県庁がある市」のように、問いの字だけで答えが分かってしまう県は使っていません。市の名前が県名と違う県だけから出しています(宮城県の仙台市、愛知県の名古屋市、石川県の金沢市など)。だからこの紙で間違えた県は、県名と市の名前の組を覚え直すところがはっきりします。

授業や宿題で配るとき

問題と解答は別のPDFで、解答は紙の答えだけでなく「横浜市は神奈川県(かながわけん)の県庁所在地です」のような一言つきです。問題と解答を1つにした合本もあります。解答の面を子どもに見せたくないときは、問題のPDFだけを刷ってください。ダウンロードに登録は要りません。学校や塾で、必要な部数を複製して配れます。

紙全体の作り方は問題・線画の作り方にまとめています。

高齢者向けの都道府県クイズとの違い

都道府県クイズ(高齢者向け)は、番号に○をつけるだけの3択で、字も大きく、地域の話題につなげる使い方です。このページは書く問題が中心で、4年生の社会の「名称」を覚える使い方です。

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