配る前に知っておくこと

このページは、介護施設やデイサービスで利用者さんに配る方、あるいは自宅で高齢の家族に渡そうとしている方に向けて書いています。都道府県は出身地や旅行の話につながりやすい話題で、他の脳トレより会話が広がりやすい紙です。

押すと問題のPDFの4枚目が開きます。

この10枚は、3種類の聞き方だけで構成しています。「〇〇県の県庁があるのは、どこ?」(庁所在地を聞く問題)、「〇〇市は、どの都道府県にある?」(どの都道府県かを聞く問題)、「〇〇県は、何地方?」(何地方かを聞く問題)です。1枚に6問、3択の番号に○をつけるだけで答えられる形にしています。

答えを1つに決められない聞き方は、そもそも作っていません。庁所在地は資料を突き合わせて確認済み、何地方かは分け方が割れる県を外しています。詳しくは後半の「答えの確かめ方」で説明します。

紙の作り

1枚に6問、10枚で60問です。内訳は毎枚同じで、庁所在地を聞く問題が3問、どの都道府県かを聞く問題が2問、何地方かを聞く問題が1問です。すべて3択で、選ぶのは番号に○をつけるだけ。問いと選択肢の文字は16ptで刷ってあります。

例えば5枚目には、こういう問いが並びます。

  • 「富山県の県庁があるのは、どこ? ①富山市 ②金沢市 ③山形市」
  • 「長崎県は、何地方? ①四国地方 ②中国地方 ③九州地方」

答えは別紙です。問題の紙だけを見ても答えは分かりません。1枚の中で同じ都道府県が2回出ることもありません。

進め方

配るときは、1問ずつ問いを読み上げてから○をつけてもらう進め方と、紙を渡して各自のペースで進めてもらう進め方のどちらでも使えます。隣どうしで相談しながら進めても構いません。

答え合わせは、別紙の解答を見ながら1問ずつ確認する形が扱いやすいところです。解答には正解の番号だけでなく、「盛岡市は岩手県の県庁所在地です」のように短い説明も添えてあるので、読み上げるだけで答え合わせができます。

同じ話題でもっと軽い紙を探しているなら、○×形式も混ざる高齢者向け脳トレクイズの詰め合わせが使えます。都道府県以外の紙も配りたいときは脳トレ・クイズの一覧からまとめて探せます。

答えの確かめ方

この60問は、作ったあとに外部の校閲(別のAI)が紙に載る問いを全部読み直しています。作った320問のうち12問に指摘があり、入れ替えた210問をもう一度読ませたときも9問の指摘が残りました(事実の誤り1問・答えが複数になる問い・配慮・表現)。

庁所在地を聞く3問は、47都道府県の庁所在地を、別に取った一覧と47件すべて突き合わせて確認しています。 東京都だけは都庁が新宿区にあり、他の道府県のように「県庁所在地の市」と単純に言えないため、庁所在地を聞く問題からは外しました。

何地方かを聞く問題では、三重・新潟・山梨・福井・沖縄の5県を出していません。この5県は資料によって地方の分け方が割れ、答えを1つに決められないためです。正解の番号も①②③に偏らないよう、1枚の中で回しています。

作り方の仕組み全体は問題・線画の作り方にまとめています。

同じ種類の他ページとの違い

高齢者向け脳トレクイズにも都道府県は出てきますが、あちらは○×形式で1枚に2問だけ、ことわざやなぞなぞと一緒に配る詰め合わせです。このページは3択の都道府県だけを60問通しで出す点が違います。都道府県は47件しかないので項目を分けておらず、詰め合わせの○×と同じ県の庁所在地を、この紙では3択という別の形で聞くことがあります。

なぞなぞや、とんちを中心にした紙を探しているなら高齢者向けなぞなぞ、ことわざの穴うめ3択を探しているならことわざクイズ、昭和の出来事の年を当てる紙なら昭和クイズをどうぞ。