間違い探しはどんな紙か

上の絵と下の絵、同じ場面を描いた2枚を見比べて、違う場所に丸をつけます。ものがなくなっている・位置が違う・色が違うなど、変え方は複数あり、答えは配っているPDFの解答に載せています。数字も文字も読めなくても始められる紙です。

段は「違いの数」だけでなく「違いの大きさ」で分けています

配っている3段は、違いの場所の数だけでなく、いちばん小さい違いがどれだけ目立たないかでも実測が分かれます。

段違いの数使った変え方の種類いちばん小さい違いの大きさ(絵に対する割合)
やさしい5か所3種(なくなっている・位置がちがう・色がちがう)1.91〜5.35%(平均3.62%)
ふつう7か所4種(+大きさがちがう)1.4〜3.41%(平均2.17%)
むずかしい10か所5種(+向きが逆)1.02〜2.25%(平均1.36%)

段が上がるほど、見つける違いの数が増えるだけでなく、いちばん見つけにくい1か所の大きさも小さくなります。最小どうしで比べると、やさしいの1.91%からむずかしいの1.02%まで下がり、ほぼ半分です。平均で比べると、やさしいの3.62%からむずかしいの1.36%まで下がります。変え方の種類も増え、むずかしいでは「向きが逆」という、色や位置の違いより見つけにくい変化まで入ります。

高齢者・デイサービス・介護レクで変えていること

  • 高齢者向け: 絵を一般向けより大きく、線を太くした版面。絵に添える文字も一般向けの10ptに対して14ptと大きめ
  • デイサービス向け: 高齢者向けの版面のまま、難しさの違う3段を4枚・3枚・3枚で1束に混ぜています
  • 介護レク向け: 高齢者向けの版面で、題材を季節・行事・回想の場面に限っています

どれも1枚に1問、解答は問題と別紙です。機能訓練の時間に使うときも、高齢者向けの紙がそのまま使えます。

刷るときに気をつけること

1枚の紙に、上の絵と下の絵を並べています。1問1ページなので、そのまま配れます。高齢者向け・介護レク向けは絵が大きく線も太いため、視力に配慮したい場面ではこちらを選ぶと見やすくなります。

絵の作り方(上の絵を図形データとして作り、そこに指定した数だけ変化を加えて下の絵にしていること)は問題・線画の作り方にまとめています。