配る前に知っておくこと
16枚で、1枚に1問だけ刷ってあります。答えは裏に刷らず、別の紙にしてあります。その紙を配る人が手元に持っておけば、「あと何か所ですか」と聞かれたときにその場で確かめられます。
絵は上下2枚に並べてあります。A4を縦に使って左右に並べると1枚が小さくなりすぎるので、上下に置いて1枚あたりの面積を広く取っています。
押すと問題のPDFの4枚目と5枚目が開きます。
見つけにくい違いを入れていない
違いは16枚とも5か所です。変え方は「なくなっている」「位置がちがう」「色がちがう」の3種類で、「向きが逆」「大きさがちがう」は入れていません。 この2つは、同じ部品が同じ場所にあるまま変わるので、見比べても言葉にしにくい種類の違いです。
1問の中でいちばん小さい違いも、絵全体の1.92%から3.8%(平均2.69%)あります。小さい違いを入れないことが、この版面の作りと同じくらい効いています。
16枚の場面
場面は、教室・お花見・敬老の日・洗濯もの・お正月・クリスマス・海辺・ひなまつり・田舎のいえ・商店街・ふじさん・柿の木・お茶の時間・お弁当・くだものかご・朝ごはんの16種類です。同じ場面を2枚入れることはしていません。
絵を組み立てている部品の数は39個から82個(平均56.25個)で、場面によって違います。いちばん部品が多いのは敬老の日の82個、少ないのはお弁当の39個です。部品が少ない場面ほど、1つの違いが絵に占める割合は大きくなります。
お正月・ひなまつり・クリスマスは行事の場面なので、その時期に合わせて抜き出せます。柿の木は秋の場面です。季節や行事の場面だけを集めた束は介護レクの間違い探し、難しさを3段に混ぜた束はデイサービスの間違い探しにあります。
どの1枚から渡すか
5か所をならした違いの大きさは、16枚を通して2.17%から5.46%(平均3.91%)です。
いちばん見つけやすいのはくだものかご(平均5.46%・いちばん小さい違いも3.6%)で、次が朝ごはん(5.13%)です。はじめて渡すならこのあたりから。逆に教室は平均2.17%といちばん小さく、5か所すべてが控えめな大きさです。
この問題はどう作っているか
16問を作るのに16回試して、16回とも紙にしました。捨てた問題はありません。
違いを入れたあとは、上下2枚の絵を1枚ずつ描き出して、画素の差だけから違いの数と位置を数え直しています。作るときのデータではなく、出来上がった絵そのものを見ているので、「5か所と書いてあるのに6か所ちがう」という紙は出せません。絵を組み立てる手順は問題・線画の作り方で説明しています。

























