やさしい版から変わる3つのこと
1つ目は違いの数です。29問とも7か所で、やさしい版の5か所から2か所増えています。
2つ目は変え方の種類です。やさしい版の3種類に、「大きさがちがう」が加わって4種類になります。やさしい版は3種類でしたが、ここは4種類です。大きさの違いは、隣に並べて比べないと言葉にしにくい種類の違いです。
3つ目が大きさで、これがいちばん効きます。1問の中でいちばん小さい違いは、平均2.17%。やさしい版は平均3.62%なので、探す相手が一回り小さくなります。
「大きさ%」で見る29問
29問のうち、いちばん小さい違いが最も小さいのはキャンプの1.4%、次がお月見の夜の1.49%です。この2問は、7か所のうち1か所が特に小さいということなので、6か所まで見つけて止まる人が出ます。配るときに「7か所ある」と伝えておくと、探し続ける手がかりになります。
押すと問題のPDFの4枚目と5枚目が開きます。
逆にいちばん小さい違いでも大きいのは駅のホームの3.41%で、次が運動会の3.39%です。7か所の平均も、運動会は4.99%と29問でいちばん大きい値です。ふつう版を初めて渡すなら、この2問から始められます。
7か所をならした違いの大きさは、29問を通して2.02%から4.99%(平均3.57%)です。
29問の場面
29枚の場面は、公園・海辺・敬老の日・田舎のいえ・商店街・お正月・クリスマス・教室・ひなまつり・花壇・空港・運動会・パン屋・花火大会・家庭菜園・駅のホーム・バス停・岬の灯台・遊園地・ピクニック・お月見の夜・キャンプ・雨の日・雪あそび・川つり・牧場・工事現場・水族館の大水そう・図書館です。1つの束に同じ場面が2回出ることはありません。
絵を組み立てている部品の数は、場面によって42個から82個(平均66.69個)まで違います。
このうちお正月・クリスマス・ひなまつり・お月見の夜は日付や季節に結びつく場面なので、その時期に抜き出せます。行事と季節の場面だけでそろえた束が要るときは介護レクの間違い探しを見てください。
この問題はどう作っているか
7か所の29問は、試した29回がそのまま紙になりました。作り直した問題は0です。
違いは絵の部品ごとに入れていて、部品が小さすぎるものは最初から選びません。7か所それぞれの大きさを測り、絵全体に対する割合として記録しています。
出来上がった紙は、上下2枚の絵を描き出して画素の差だけから違いの数と位置も数え直しています。「7か所と書いてあるのに8か所ちがう」という紙は出せません。
より小さい違いや、向きを変えた違いまで含めた10か所の版はむずかしい版にあります。絵の作り方は問題・線画の作り方にまとめました。











