桜が咲き、新しい生活が始まる季節

3月から5月ごろは、桜の開花と、入学・入園など新しい生活の始まりが重なる時期です。天気予報でよく使う「3月から5月が春」という区切りのほかに、暦の上では立春から立夏の前日までを春とする数え方もあり、こちらだと2月の初めから始まります。当サイトでこの時期にあわせて配れるプリントは、間違い探し・点つなぎ・迷路・学習プリントの4種類です。

間違い探しの花壇と公園

介護レクの間違い探しは2枚目が花壇、6枚目が公園の場面で、どちらも春の場面として作っています。場面の部品の数は花壇が50個、公園が74個です。いちばん小さい違いの大きさは花壇が2.11%、公園が2.86%で、公園はこの束10枚の中でいちばん見つけやすい違いを持つ1枚です。

点つなぎのさくらとちょうちょ

介護レクの点つなぎは8枚束のうち6枚目がさくらの花の形、4枚目がちょうちょの形で、どちらも春の絵です。点の数はどの枚も30個で揃えていて、線1本の長さはさくらが18.8mm、ちょうちょが20.8mmです。8枚の中でいちばん長いのはちょうちょの20.8mm、いちばん短いのはすいかの12.6mmで、さくらはその中間よりやや長い部類に入ります。

介護レクの迷路は10枚束のうち1枚目がさくら、2枚目がチューリップで、どちらも春の絵です。ゴールの先にその絵があり、紙の上に「春 さくらまで 行きましょう」のように季節の漢字と行き先を大きく刷っています。正しい道の長さは、さくらもチューリップも53マスです。10枚の中では長いほうで、いちばん短い枚は29マスです。

学習プリントに入っている春の絵とことば

春の学習プリント10枚は、もじぬりえ・ことばさがし・かたちめいろの3種類を組み合わせた構成です。

  • もじぬりえ3枚:いちご(12×12マス・84マスを塗る)・たんぽぽ(14×14マス・98マスを塗る)・みつばち(16×16マス・110マスを塗る)の3枚で、「い・ち・ご」「ぽ・た・ん」「み・つ・ば・ち」の字を塗って浮かび上がらせます。塗らないマスのうち、字と形の似た文字が占める割合は56.7〜84.2%あり、似た字ほど間違えやすい配置です。
  • ことばさがし4枚:盤面は6×6から9×9マスまで段階的に大きくなり、探す語は4〜7語です。入っている語は「えんそく・つくし・なのはな・はるかぜ」「さくら・はなみ・ひしもち・みつばち・めだか」「うぐいす・かえる・さくらもち・たんぽぽ・ぼんぼり・よもぎ」「いちご・すみれ・つつじ・つばめ・ひなあられ・ひなまつり・わかば」の4種類で、この10枚全体で使っている語の種類は22です。
  • かたちめいろ3枚:チューリップ(80マス・正しい道30マス)・ちょうちょ(170マス・正しい道53マス)・さくらの花(185マス・正しい道64マス)の3枚です。マスの数がいちばん多いさくらの花は正しい道も64マスあり、3枚の中でいちばん長く進む形です。分かれ道・行き止まりの数だけで見ると、ちょうちょのほうが21か所と多くなっています。

配る相手が違う4種類

間違い探し・点つなぎ・迷路は介護施設で配ることを想定した紙で、学習プリントは小学生向けです。同じ季節を扱っていても、施設で使うか家庭・教室で使うかによって選ぶ紙が変わります。点の数で比べると、介護レク版のさくら・ちょうちょはどちらも30個で、小学生向けの点つなぎ(30個)と同じ数、幼児向けの点つなぎ(20個)よりは多くなっています。

新しく通い始める人に配るとき

春は、施設に新しく通い始める方や、入学したばかりの子どもに紙を渡す機会が増える時期でもあります。初めて渡す相手がいることを前提に、間違い探し・点つなぎ・迷路・学習プリントのどれも、渡す前に「絵の違いを探す」「線をたどると絵が出てくる」「入口からゴールまで道をたどる」「塗ると字が読める」といった仕組みを一言添えておくと、迷わず取り組めます。ことばさがしは盤面が9×9マスまで大きくなる枚があるため、初めて渡す場合は6×6マスの枚から順番に進めると、探す文字数の増え方に慣れやすくなります。