ナンプレはどんな紙か

空いているマスに1〜9の数字を1つずつ書き込みます。同じ数字が同じ段・同じ列・同じ3×3の枠の中で重なってはいけません。答えはどの問題も1通りだけです。

ナンプレは「数独」という名前でも知られています(「数独」は株式会社ニコリの登録商標です)。ルールは同じなので、どちらの名前で覚えている方も、ここの紙をそのまま使えます。

書き込む前に、そのマスに入りうる数字(候補)を小さくメモしておくと、後の手筋が使いやすくなります。消しゴムで直しやすいよう、候補は薄く書くのがこのサイトでのおすすめです。

段の境目は、最初に必要になる解き方で決めています

「上級」「難問」という表示は、最初に置かれている数字(手がかり)の数では決めていません。配っている問題(初級から超難問まで各50問)を実際に解き直し、それぞれの段で新しく必要になった解き方を境目にしています。

段新しく使う解き方実測(ほかの手筋は使ってよいとき、これが無いと解けない問題数)
初級唯一候補法だけ50問とも唯一候補法だけで解ける
中級隠れ唯一候補法唯一候補法だけで解ける問題は0問で、隠れ唯一候補法を足すと50問とも解ける。ほかの手筋も使ってよいなら、隠れ唯一候補法が無いと解けないのは5問
上級ロックされた候補・ペア・隠れトリプルロックされた候補が7問、隠れペアが1問、隠れトリプルが1問で必須
難問XY-Wing・SwordfishXY-Wingは50問中48問で必須(残る2問はX-Wingが働く)。Swordfishも2問で必須
超難問(実装している手筋では届かない)50問とも、候補のつながりを長くたどるか、仮定して進める解き方を使うことになる

超難問だけは他の4段と種類が違います。唯一候補法からXY-Wingまでの手筋を順に当てても1問も最後まで解けません。その先は、候補のつながりを長くたどるか、数字を仮に置いて矛盾したら戻る解き方を使います(当サイトの手筋で解けないことを測っただけで、どちらが必須かまでは測っていません)。

手がかりの数だけを見ると迷います。上級の50問は手がかり24〜32個ですが、いちばん手強い1問(隠れトリプルが必須)は28個で、いちばん少ない問題ではありません。

9×9より先に試せるミニ版

9×9を解いたことがない方には、4×4のミニナンプレから先に試す進め方があります。4×4は手がかり4〜6個で、唯一候補法だけで10問とも解けます。6×6は手がかり10〜12個で、10問中5問に隠れ唯一候補法が出てきます(ただしどれも無いと解けないわけではありません)。9×9の初級・中級に進む前の練習として使えます。

画面で解きたいとき

印刷せずに、そのまま画面で解く場合はナンプレを画面で解くページをどうぞ。初級から超難問まで各10問を、メモ・もどす・答え合わせつきで解けます。段ごとの盤面は配っているプリントの1〜10枚目と同じなので、気に入ったらそのまま紙に移れます。ほかに、日本時間の日付で毎日1問かわる「今日」の問題もあり、曜日で難しさが決まっています(月曜日がいちばんやさしく、土曜日がいちばん難しい)。

高齢者・デイサービス・介護レク・機能訓練で変えていること

配る相手によって、盤面の難しさではなく紙の仕様を変えています。

  • 高齢者向け: 1マス18.5mm角(通常版は17mm)に拡大し、盤の下の表示を14ptにしています
  • デイサービス向け: 高齢者向けの版面のまま、難しさの違う3段を4枚・3枚・3枚で1束に混ぜています
  • 介護レク向け: 4×4を5枚・6×6を5枚にした、ミニ版だけの束です
  • 機能訓練向け: 手がかりを33個以上に増やし、書き込むマス自体を減らしています

どれも解答は問題と別紙で、1枚に1問です。

刷るときに気をつけること

候補を書き込む解き方なので、消しゴムで直しやすい濃さの鉛筆(HBよりB系がおすすめです)で薄く書くと、上級以上で候補が増えても見やすいままです。解答は別紙なので、配るときに問題と一緒に持たせるか、あとで配るかを先に決めておくと進行がスムーズです。

盤面の作り方(一意性の確かめ方・段を超えたら戻すやり方)は問題・線画の作り方にまとめています。上級・難問それぞれの解き方をもっと詳しく読みたい方はナンプレの解き方 基本テクニック・上級テクニック・難問テクニックをご覧ください。