高齢者向けナンプレ 無料プリント(大きなマス)の1枚目。実際に刷られる紙の見本。

高齢者向けナンプレ 無料プリント(大きなマス)

ダウンロード(10枚・登録不要)

A4縦・10枚・1枚に1問・解答は別紙・問題とこたえをまとめた合本もあります

解けないときのヒントの紙(10問ぶん・使い方)

見本は配っているPDFの1枚目そのもの(全10枚)・解答は写していません。

中身を見る全10枚のうち3枚・押すとその枚が開きます

レクの時間に配る紙を探しているなら、まずこの10枚を候補にしてください。10問とも唯一候補法だけで最後まで解けます。途中で行き詰まって嫌な思いをさせる心配がありません。1マスは18.5mm角、1枚に1問だけ配置し、解答は別紙にしているので答えが透けて見える心配もありません。配る前に知っておきたいことを、このページにまとめました。

印刷のしかた

  • A4縦・倍率100%

    用紙A4・「実際のサイズ」で10枚とも原寸で出ます。

  • 合本の並び

    問題10枚のあとに解答10枚が続きます。

  • 余白・両面・B5・コンビニ

    A4印刷のしかた・コンビニでの手順

この10枚を1枚ずつ測った結果

いま配っているPDFそのものを測った数字です。

10枚を1枚ずつ測った結果
測ったもの範囲少ない順
字の大きさどれも 29.4pt29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4

手がかりの一覧: 26・27・27・28・29・30・30・30・30・32

10問を解いたときに使った解き方
解き方使った問題これが無いと解けない問題
唯一候補法(Naked Single)10問0問

最初に置かれている数字(手がかり)は 26個から32個、 10問の平均は29個です。 1問ずつでは 26・27・27・28・29・30・30・30・30・32 個です。

この先の説明では、横のならびを「段」、縦のならびを「列」、太線で囲まれた3×3を「ブロック」と呼びます。

同じ内容は紙のほうにも刷ってあります。1問ずつ、盤面の下に「ヒントの数」(最初から入っている数字の数)「難易度」「使った解き方」を入れてあるので、束から1枚選ぶときに、解く前で手ごたえが分かります。

高齢者向けナンプレ 無料プリント(大きなマス)の手がかりを1問ずつ測った棒グラフ。10問で 26〜32 に散らばっている。
手がかりを1問ずつ測った結果(10問)。

ブラウザで1問だけ解いてみる

刷る前に、同じ問題を1問だけここで試せます。 この盤面は、ダウンロードできる10枚の1問目と同じものです。 手ごたえを確かめてから印刷してください。

紙で解く(10枚)

メモは1マスに複数の数字を書ける状態です。キーボードの数字キーと、 矢印キーでの移動に対応しています。

高齢者に合わせて変えていること

1マス18.5mm角(通常は17mm)・盤の下の表示は14pt・1枚1問・解答を裏面でなく別紙

配る前に知っておくこと

このページは、介護施設やデイサービスの職員として利用者さんに配る方、あるいは自宅で高齢の家族に渡そうとしている方に向けて書いています。難易度別のページでは「初級」「中級」とだけ書けば十分ですが、配る枚数を選ぶときはそれだけでは足りません。この10枚は、唯一候補法だけで最後まで解けます。唯一候補法とは、同じ段・列・ブロックにすでに入っている数字を除いていって、残る数字が1つだけになったマスを埋める解き方で、数字どうしを組み合わせて考える手筋は使いません。10問すべてを実際に解き直して確かめてあり、隠れ唯一候補法もロックされた候補も出てきません。途中でどうしても手が動かなくなる、という展開が起きにくい束です。

押すと問題のPDFの4枚目が開きます。

レクで配る紙にいちばん求められるのは、渡した後に嫌な思いをさせないことです。難しすぎて手が止まれば、その日の時間がその人にとって気まずいものになります。この10枚を選ぶ理由はここにあり、易しく見せかけているのではなく、唯一候補法だけで最後まで届くことを確認したうえで配れる束にしています。

1枚あたりは、5分程度で終える目安で作っています。デイサービスの午後のレクや、施設の集団活動の合間に挟める長さです。ただしこれはあくまで目安で、実際にかかる時間は1人ずつ違います。早く終わる人と時間のかかる人が両方出ることを前提に、次の段取りを組んでください。

配る前に確認しておきたいのは、この3つで十分です。かかる時間の目安、紙の文字の大きさと作り、そして答え合わせの段取り。ここから順に説明します。配る職員自身がナンプレに詳しい必要はありません。解答の別紙と見比べるだけで、答え合わせはできます。

紙の作り

この10枚は、通常のナンプレの版面をそのまま縮小コピーしたものではありません。3つの点を、高齢者に渡すことに合わせて変えています。

マス目を大きく取っています。1マスは18.5mm角で、初級・中級の版面(17mm角)より一回り大きく、罫線も太くしてあります。盤の下に刷ってある「ヒントの数」(最初から入っている数字の数)と「難易度」は14ptです。少し離れた位置から見ても、老眼鏡ごしでも読み取れる大きさを優先しました。ただし、広げたのはマスであって余白ではありません。マスを大きくしたぶん盤の左右の余白は21.75mmと、初級・中級の版面(28.5mm)より狭くなっています。紙のふちを押さえる幅は残っていますが、「余白を広く取った紙」ではない点は先に断っておきます。

配るPDFを実際に測ると、こうなっています。盤の数字が29.4pt、見出しが16pt、盤の下の「ヒントの数」「難易度」「使った解き方」がそれぞれ14pt、「こたえは別紙にあります」が11pt。 ここまでが解く人の読むところです。これより小さいのは、名前欄の見出し(7.5pt)と、最下部に刷ってある配布元と利用条件の2行(7pt・6.5pt)だけで、解くのに読む必要はありません。

1枚に1問だけを配置しています。1枚に複数問を詰めると、どの問題から手を付けたかが分かりにくくなり、途中で別の問題の欄に数字を書き込んでしまう間違いも起きます。1枚1問にしておけば、今日はこの1枚と決めて渡せます。終わった紙はそのままその人の1枚として持ち帰ってもらえるので、他の人の問題と混ざる心配もありません。

解答は別紙にしていて、問題の裏面には印刷していません。裏に答えがあると、光にかざしたときや紙が薄いコピー機で透けて見えることがあります。答えが先に見えてしまうと、渡す側にその意図がなくても「解けなかった」という結果だけが残ります。解答を別紙に分けているのは、この事故を避けるためです。

文字の大きさも、1枚1問にすることも、解答を別紙にすることも、すべて高齢者に配るという用途に合わせて決めた版面の条件です。こうした紙のパズルは、手指を動かす活動として介護の現場で使われています。鉛筆を持って数字を1マスずつ書き込む、その動作そのものがこの10枚の目的です。

レクで使うときの段取り

何枚刷るかは、参加予定人数に予備を2〜3枚足すのが目安です。早く終わった人にもう1枚渡せるようにしておくと、待ち時間を持て余さずに済みます。予備は同じ束の中の別の1枚で構いません。10枚あれば、1回のレクで全員に別々の問題を配れます。参加人数が10人を超えるときは、同じ版面の機能訓練向け10枚を足してください。1マス18.5mmと太い罫線はこちらと同じで、10問とも唯一候補法だけで解ける水準もそろえてあり、盤面はこの10枚と1問も重なりません。

始める前に「今日は数字を1つずつ入れていくパズルです」と一言添えておくと、初めて渡された人でも身構えずに取りかかれます。

15分の枠であれば、配布に1〜2分、書き込みに5〜8分、答え合わせに残りを充てる組み方が扱いやすいところです。配るときは、上部に名前や日付を書く欄を用意しておくと、あとで本人に返すときに迷いません。筆記具は鉛筆と消しゴムを用意しておくと、書き間違えても同じ紙のまま直せます。

先に終わった人を急かさないことも大事です。10問とも唯一候補法だけで解けるとはいえ、数字を書き込む速さには個人差があります。時間内に終わらなかった分は、その場で切り上げて持ち帰ってもらうか、次のレクに残しておくかのどちらかで構いません。

答え合わせは、解答の別紙を職員側で持っておき、終わった人から順に声をかけて一緒に確認する形が扱いやすい方法です。全員が同時に終わるとは限らないので、答え合わせの時間をあらかじめ区切らず、その場で1人ずつ対応する組み方にしておくと、レク全体の時間が崩れません。本人どうしで確認し合いたい場合は、2人1組になって解答の別紙を見比べてもらう方法もあります。

数字を探す手が増えてもよければ中級へ。手がかりの数はほとんど変わりませんが、中級は唯一候補法だけでは50問とも途中で止まり、数字の側から探す手が要ります。版面は1マス17mmに戻ります。同じ「唯一候補法だけ」の難易度を通常サイズで確認したいときは初級です。候補の消し方から見直したい方にはナンプレの解き方 基本テクニックが図を使わず文章で説明しています。配ってよい範囲は利用規約にまとめています。

この盤面はどう作っているか

この10枚を作る過程で調べた組は530でした。そのうち266組は元の数字に戻していて、9割にあたる241組(90.6%)は答えが2通りになってしまうという理由、残り25組(9.4%)は「唯一候補法の範囲を超える」という理由でした。完成した盤面を最初から作り直したことは、この10枚では0回です。

この9.4%が、唯一候補法という上限が実際に手を止めている割合です。同じ数え方を他の難易度でやると、中級は2.3%、上級は1.5%まで下がります。難しい束では、抜く手を止めるのはほぼ「答えが2通りになる」ほうだけになり、難易度の枠はめったに効きません。易しさを保つという条件は、易しい束ほど強く効きます。 数字を1組抜くたびに答えが割れていないかを数え直し、唯一候補法だけで最後まで届くかを解き直す。この作業を530回に分けて繰り返した結果が、この10枚です。検算のしかたや、他の種類・難易度に共通する仕組みは問題・線画の作り方にまとめています。

解けないときのヒントの紙

この10枚のうち10問について、解いていく順の手を1手1行で並べた紙です(A4縦・全31ページ・1問は3ページ)。

ヒントの紙の1枚目の1ページ目。上に埋まる順番の図、下に1手1行の表

読み方(1枚目)

最初に埋まるのは図の丸の「1」、4段7列です。表のその行は「段・列・ブロック」を見て「唯一候補法」。決まらなければ折り線の右へ(4段7列は4)。

そのあとは丸の番号の順に埋まります(2手目は4段1列)。

1枚目のヒントの最初の3行

番号マス見るところ解き方入る数字・消す候補
14段7列段・列・ブロック唯一候補法4
24段1列段・列・ブロック唯一候補法6
34段2列段・列・ブロック唯一候補法2

10問・521手を、解いたものとは別のプログラムで1手ずつ確かめ直しました。置いた数字はすべてこたえの紙と同じです。表に出てくる解き方: 唯一候補法。

ナンプレ デイサービス向け(10枚)

この10枚は、1種類の難易度だけをまとめた束ではありません。初級4枚・中級3枚・上級3枚を同じ束に入れています。デイサービスの卓には手の速い人とゆっくり進める人が同じ時間に座っているので、渡す紙を人によって変えられることをこのセットの前提にしました。プログラムの持ち時間に合わせた配り方も、この節でまとめています。

A4縦・10枚・1枚に1問・解答は別紙

解けないときのヒントの紙(10問ぶん・使い方)

中身を見る全10枚のうち3枚・押すとその枚が開きます

デイサービスに合わせて変えていること

1マス18.5mm角(通常は17mm)・盤の下の表示は14pt・1枚1問・解答を裏面でなく別紙・1束に難しさの違う3段を4枚・3枚・3枚混ぜたセット

この10枚を1枚ずつ測った結果

いま配っているPDFそのものを測った数字です。

10枚を1枚ずつ測った結果
測ったもの範囲少ない順
字の大きさどれも 29.4pt29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4

手がかりの一覧: 26・27・28・28・28・28・28・28・28・29

10問を解いたときに使った解き方
解き方使った問題これが無いと解けない問題
唯一候補法(Naked Single)10問0問
隠れ唯一候補法(Hidden Single)6問0問
ロックされた候補(Locked Candidates)3問0問
隠れペア(Hidden Pair)2問0問

最初に置かれている数字(手がかり)は 26個から29個、 10問の平均は28個です。 1問ずつでは 26・27・28・28・28・28・28・28・28・29 個です。

この先の説明では、横のならびを「段」、縦のならびを「列」、太線で囲まれた3×3を「ブロック」と呼びます。

同じ内容は紙のほうにも刷ってあります。1問ずつ、盤面の下に「ヒントの数」「難易度」「使った解き方」を入れてあるので、束から1枚選ぶときに、解く前で手ごたえが分かります。

この10枚は難易度が混ざっている

配布セットは10枚1組で、内訳は初級4枚・中級3枚・上級3枚です。わざと1種類の難易度でそろえていません。

同じ卓に、パズルに慣れていて手が速い人と、1マスずつ確かめながらゆっくり進める人が同時に座る場面はめずらしくありません。10枚を全員同じ難易度で配ると、速い人はすぐ終わって手持ち無沙汰になり、ゆっくり進める人は途中で時間切れになります。この束は、その差が最初から同じ卓に出ることを前提に組んであります。

押すと問題のPDFの4枚目が開きます。

配り方は単純で、様子を見ながら渡す難易度を人によって変えるだけです。手が速そうな人には上級から、初めての人やペースがゆっくりな人には初級から渡し、途中で交換してもかまいません。10枚の中に3段そろっているので、卓の中で難易度をやりくりする分の余地が最初から入っています。

内訳は初級が4枚といちばん多く、中級・上級はそれぞれ3枚です。1種類の難易度で10枚そろえる束とは別に、この束を分けて用意しているのはこのためで、同じ卓に難易度差がある場面でだけ意味を持つ組み合わせになっています。

束の中身をあらかじめ初級・中級・上級の3つの山に分けておくと、卓に着いた人を見てから配る紙を選べます。パズルに初めて触れる方や、久しぶりに手に取る方には初級から、ふだんから取り組んでいる方には中級や上級から渡す、という判断がしやすくなります。

初めて紙を渡す人にいきなり難しいものを渡すと、その場で手が止まって次に進めなくなることがあります。逆に、慣れている人に易しい紙だけを渡すと、早々に解き終えて手が空いてしまいます。この10枚は、卓の中に両方のタイプの人がいる前提で、その場でどちらにも対応できるように組んであります。

利用者お一人にじっくり1問だけ渡したいときは、難易度を1つに絞った高齢者向けナンプレのほうが向いています。この束は、複数人が同じ時間に机を囲む場面を想定した構成です。

プログラムの枠に合わせた配り方

配布ファイルは問題10枚と解答10枚です。時間割に合わせて束から何枚抜くかは、次が目安になります。

  • 短い枠なら、初級を中心に2〜3枚
  • 標準的な枠なら、初級と中級を合わせて5〜6枚
  • 長めの枠なら、10枚をひと通り

短い枠では、上級まで手を伸ばさず初級だけで様子を見て、盛り上がっていれば次の回に中級を足していく、という進め方もできます。長めの枠では逆に、最初から10枚を机に広げておき、各自が好きな難易度を選ぶやり方も可能です。

上記はあくまで目安です。解く速さは利用者ごとの差が大きく、所要時間を実測した記録はないため、時間の長さで固定の枚数を約束するものではありません。体操の前後の隙間時間なのか、レクの主活動として使う時間なのかによっても、実際に配れる枚数は変わります。

現場でいちばん困るのは、早く終わった人に次に何を渡すかです。この束は上級までそろっているので、初級を終えた人には中級を、中級を終えた人には上級を続けて渡せます。逆に上級で手が止まった人には初級に差し替えて、達成感が残る形で切り上げることもできます。解き方を聞かれたときはナンプレの解き方 基本テクニックを一緒に見せると説明しやすくなります。

答え合わせをまとめて行う回では、同じ難易度の紙を持つ人同士を先に集めてから進めると、卓の中で難易度がそろっていなくても答え合わせの時間が長引きにくくなります。難易度ごとに答え合わせの順番を決めておくだけで、進行はかなり整理されます。

卓ごと難易度をそろえたい回もあると思います。その場合は、初級だけの初級50枚、中級だけの中級50枚を組み合わせて使う方法もあります。

配る前に整えておくこと

問題ファイルと解答ファイルは別になっているほか、両方をまとめた合本ファイルも用意しています。問題だけを先に刷って机に配り、解答は必要になった回にまとめて刷る、という分け方もできますし、合本ファイルを1回で刷ってしまう方法もあります。印刷の手間や配り方に合わせてどちらを使ってもかまいません。

解答は問題とは別のファイルです。配るときは問題面だけを渡し、答え合わせをする回だけ解答を配る、という使い方ができます。答え合わせをせずに終える回で解答を見せる必要はありません。解答は職員がまとめて手元に置いておき、聞かれたときにだけ見せる、という運用もできます。

必要な部数は自由に複製できます。人数分より少し多めに刷っておくと、途中で渡す難易度を変えたくなったときや、破れた・書き損じたときの差し替えにも対応できます。3段の難易度をそれぞれ何枚使うかは卓の顔ぶれによって変わるので、内訳を決め打ちせず、初級・中級・上級をそれぞれ少し余らせておくくらいがちょうどよい量です。

利用者から「持ち帰りたい」と言われた場合、印刷したものをそのまま渡して差し支えありません。複製・配布の詳しい範囲は利用規約にまとめています。

この盤面はどう作っているか

この10枚は、初級・中級・上級という3つの枠を、1つの盤面から同時に育てて作っています。単体の難易度だけを作るときと違い、掘った1手ごとに「まだ狙った枠の中か、それとも隣の枠にはみ出したか」を確かめ直す必要があります。

点対称にマスを抜き、1組抜くごとに答えが1通りしかないかを全数で確認し、狙った枠を超えたら戻す。この基本のやり方自体は、難易度が変わっても同じです。この10枚では、それを3つの枠に対して並行して行っています。

実測では、調べた組は4,550組でした。そのうち受け入れたのは3,257組で、戻したのは1,293組です。戻した理由のうち1,276組(98.7%)は答えが2通りになったから、残り17組(1.3%)は狙った枠を超えたからでした。この10枚を仕上げるまでに、完成した盤面ごと作り直した回数は10回です。

検算の具体的なやり方や、難易度をどこで区切っているかといった共通の仕組みは問題・線画の作り方にまとめています。

解けないときのヒントの紙

この10枚のうち10問について、解いていく順の手を1手1行で並べた紙です(A4縦・全34ページ・1問は3〜4ページ)。

ヒントの紙の1枚目の1ページ目。上に埋まる順番の図、下に1手1行の表

読み方(1枚目)

最初に埋まるのは図の丸の「1」、1段5列です。表のその行は「段・列・ブロック」を見て「唯一候補法」。決まらなければ折り線の右へ(1段5列は9)。

そのあとは丸の番号の順に埋まります(2手目は3段4列)。

番号が「-」の行は候補を消す手で、すぐ下の手はそれで決まります(この束で8行)。

1枚目のヒントの最初の3行

番号マス見るところ解き方入る数字・消す候補
11段5列段・列・ブロック唯一候補法9
23段4列段・列・ブロック唯一候補法3
31段4列段・列・ブロック唯一候補法1

10問・540手(数字を置く手532・候補を消す手8)を、解いたものとは別のプログラムで1手ずつ確かめ直しました。置いた数字はすべてこたえの紙と同じです。表に出てくる解き方: 唯一候補法・隠れ唯一候補法・ロックされた候補・隠れペア。

この束に出てくるいちばん難しい解き方(隠れペア)は、9枚目のヒントでこう書いています。

9枚目のヒントの「隠れペア」の行

番号マス見るところ解き方入る数字・消す候補
-5段目隠れペア2・3の入る所は5段1列・5段3列だけ。消す: 5段1列の4・9/5段3列の1・4

ナンプレ 介護レク向け(10枚)

季節や行事にあわせたレクの時間に配る紙を探しているなら、この10枚が候補になります。盤面は4×4が5枚、6×6が5枚で、使う数字はそれぞれ1〜4、1〜6だけです。9×9のナンプレより目で追う範囲が狭く、ナンプレに初めて触れる利用者さんにもルールをその場で説明して始められる分量です。10問とも唯一候補法だけで最後まで解けます。実際に解き直して確認しています。

A4縦・10枚・1枚に1問・解答は別紙

解けないときのヒントの紙(10問ぶん・使い方)

中身を見る全10枚のうち3枚・押すとその枚が開きます

介護レクに合わせて変えていること

1マス18.5mm角(通常は17mm)・盤の下の表示は14pt・1枚1問・解答を裏面でなく別紙・1束に4×4を5枚・6×6を5枚

この10枚を1枚ずつ測った結果

いま配っているPDFそのものを測った数字です。

10枚を1枚ずつ測った結果
測ったもの範囲少ない順
字の大きさどれも 29.4pt29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4

手がかりの一覧: 4・4・4・4・6・12・12・12・14・14

10問を解いたときに使った解き方
解き方使った問題これが無いと解けない問題
唯一候補法(Naked Single)10問0問

最初に置かれている数字(手がかり)は 4個から14個、 10問の平均は9個です。 1問ずつでは 4・4・4・4・6・12・12・12・14・14 個です。

この先の説明では、横のならびを「段」、縦のならびを「列」、太線で囲まれた3×3を「ブロック」と呼びます。

同じ内容は紙のほうにも刷ってあります。1問ずつ、盤面の下に「ヒントの数」「難易度」「使った解き方」を入れてあるので、束から1枚選ぶときに、解く前で手ごたえが分かります。

配る前に知っておくこと

この節は、季節や行事にあわせたレクの時間に配る紙を探している職員の方に向けて書いています。10枚の内訳は、4×4の盤面が5枚、6×6の盤面が5枚です。9×9のナンプレとは違い、使う数字は4×4なら1から4、6×6なら1から6だけです。

押すと問題のPDFの4枚目が開きます。

盤面が小さい分、書き込むマスの数も少なくなります。ナンプレに初めて触れる利用者さんにも、「同じ段・列・枠の中に同じ数字は入りません」というルールをその場で一言添えれば取りかかれる分量です。ふだん9×9の盤面を解いている利用者さんには、短時間で仕上がる1枚として使えます。この10枚が向いているのは、数字を書くこと自体にまだ慣れていない方や、はじめて数字のパズルを渡す場面です。

4×4なら16マス、6×6なら36マスと、9×9の81マスに比べてマスの数自体が少ない盤面です。マスが少ないと言っても、数字を書き込むという作業は9×9とまったく同じです。違うのは、1枚を書き終えるまでに目を移す範囲と、書き込む回数の合計だけです。

この束の題材は、正月・節分・ひな祭り・入学・こどもの日・七夕・敬老の日・紅葉・クリスマスといった、季節と行事に絞っています。1年を通じてレクの予定を組むときに、その時期の行事にあわせて選べるようにするためで、昔のくらしにまつわる題材だけを使っています。

4×4・6×6で変わること

4×4は2×2の枠が4つ、6×6は2×3の枠が6つという構成です。9×9の盤面が9つの段・9つの列・9つの枠を持つのに対して、4×4も6×6もその範囲がぐっと狭くなります。目で追う範囲が狭いぶん、盤面全体を見渡しやすく、数字を置く場所を探す時間も短くなります。

使う数字が少ないことは、配る側の説明のしやすさにもつながります。「1から4の数字だけ使います」「1から6の数字だけ使います」と最初に伝えれば、ナンプレという言葉を知らない方にもルールが伝わります。答え合わせも、見比べる数字の種類が少ない分、確認にかかる時間が短くて済みます。10問とも唯一候補法だけで最後まで解けます。実際に解き直して確かめています。

盤面が小さくても、ルールそのものは9×9と同じです。段・列・枠のどれを見ても、同じ数字が2つ入っていないかを確かめれば答え合わせができます。9×9の盤面に比べて確かめる範囲が狭い分、職員が答え合わせに使う時間も短くなります。1枚の紙で完結するので、複数の紙を並べて見比べる必要もありません。

ナンプレを解いたことのない利用者さんに、いきなり9×9の盤面を渡すと、どこから手をつければよいのか分からず戸惑わせてしまうことがあります。4×4や6×6であれば、渡した紙の全体を一度に見渡せるので、ルールの説明を聞きながら盤面を目で追うことができます。慣れてきた様子が見えたら、次の回に9×9の初級を渡す、という進め方もできます。

レクの卓で使うときの流れ

盤面が小さい分、1枚を書き終えるまでの書き込み量も少なくなります。となりの利用者さんと会話をはさみながら進めても、手が止まりにくい分量です。季節や行事の話題をレクの導入に挟んでから配る、という組み方にも合わせやすい10枚にしています。

早く終わった方には、残りの4枚から次の1枚を渡せます。10枚あるので、同じ卓に複数人座っていても、しばらくは別の問題を渡し続けられます。ナンプレという言葉を初めて聞く利用者さんには、始める前に「同じ数字は同じ段・列・枠の中に2つ入りません」と一言添えるだけで十分です。ルールをくわしく説明したいときはナンプレの解き方 基本テクニックも使えます。

同じ卓に4×4と6×6を混ぜて配ることもできます。初めて渡す方には4×4から、少し慣れている方には6×6から始めると、卓の中で書き終わるタイミングがそろいやすくなります。書き終わった紙は職員がその場で見比べて答え合わせをすませられるので、次の1枚を渡すまでの間が空きにくいのも、この10枚の扱いやすさです。

9×9の盤面をひとりでじっくり渡したい場面には高齢者向けナンプレ、複数人の卓で難易度をやりくりしたい場面にはデイサービス向けナンプレを、それぞれ合わせて使ってください。難易度をそろえて配りたいときは初級や中級の9×9の盤面もあります。

10枚という枚数は、1回のレクで卓についた人数分をひととおりまかなえる目安です。人数がそれより多い回は、同じ束を追加で刷って組み合わせれば、卓ごとに違う問題を配れます。配布や複製の範囲は利用規約に書いています。

この盤面はどう作っているか

この10枚を作る過程で調べた組は153でした。そのうち87組を実際に抜き、66組は元の数字に戻しています。戻した理由の内訳は、答えが2通りになってしまうというものが62組(93.9%)、唯一候補法の範囲を超えてしまうというものが4組(6.1%)でした。完成した盤面を最初から作り直した回数は、この10枚では0回です。

4×4や6×6は9×9に比べてマスの数自体が少ないため、抜き方を試せる組み合わせの数も少なくなります。153という調べた組の数の少なさは、盤面が小さいことをそのまま映しています。盤面が小さいからといって検算の手順を減らしているわけではなく、数字を1組抜くたびに答えが割れていないかを数え直し、唯一候補法だけで最後まで届くかを解き直す、という基本の手順は9×9の盤面と変わりません。他の種類・難易度に共通するやり方は問題・線画の作り方に書いています。

解けないときのヒントの紙

この10枚のうち10問について、解いていく順の手を1手1行で並べた紙です(A4縦・全16ページ・1問は1〜2ページ)。

ヒントの紙の1枚目の1ページ目。上に埋まる順番の図、下に1手1行の表

読み方(1枚目)

最初に埋まるのは図の丸の「1」、1段3列です。表のその行は「段・列・ブロック」を見て「唯一候補法」。決まらなければ折り線の右へ(1段3列は3)。

そのあとは丸の番号の順に埋まります(2手目は1段4列)。

1枚目のヒントの最初の3行

番号マス見るところ解き方入る数字・消す候補
11段3列段・列・ブロック唯一候補法3
21段4列段・列・ブロック唯一候補法4
32段1列段・列・ブロック唯一候補法3

10問・174手を、解いたものとは別のプログラムで1手ずつ確かめ直しました。置いた数字はすべてこたえの紙と同じです。表に出てくる解き方: 唯一候補法。

ナンプレ 機能訓練(リハビリ)向け(10枚)

機能訓練やリハビリの時間に配る紙を探しているなら、この10枚は書き込む量を抑えてあります。1枚に書き込むマスは平均47.6マスで、高齢者向けの10枚(平均52.1マス)より4〜5マス少なく、9×9の盤面と1マス18.5mmの大きさはそのままです。10問とも唯一候補法だけで最後まで解けます。

A4縦・10枚・1枚に1問・解答は別紙

解けないときのヒントの紙(10問ぶん・使い方)

中身を見る全10枚のうち3枚・押すとその枚が開きます

機能訓練に合わせて変えていること

1マス18.5mm角(通常は17mm)・盤の下の表示は14pt・1枚1問・解答を裏面でなく別紙・手がかりを33個以上にして、書き込むマスを減らした版

この10枚を1枚ずつ測った結果

いま配っているPDFそのものを測った数字です。

10枚を1枚ずつ測った結果
測ったもの範囲少ない順
字の大きさどれも 29.4pt29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4・29.4

手がかりの一覧: 33・33・33・33・33・33・33・33・34・36

10問を解いたときに使った解き方
解き方使った問題これが無いと解けない問題
唯一候補法(Naked Single)10問0問

最初に置かれている数字(手がかり)は 33個から36個、 10問の平均は33個です。 1問ずつでは 33・33・33・33・33・33・33・33・34・36 個です。

この先の説明では、横のならびを「段」、縦のならびを「列」、太線で囲まれた3×3を「ブロック」と呼びます。

同じ内容は紙のほうにも刷ってあります。1問ずつ、盤面の下に「ヒントの数」「難易度」「使った解き方」を入れてあるので、束から1枚選ぶときに、解く前で手ごたえが分かります。

配る前に知っておくこと

この節は、機能訓練やリハビリの時間に配る紙を探している職員の方に向けて書いています。盤面は9×9で、マスの大きさは高齢者向けと同じ1マス18.5mmです。違うのは書き込む量で、この10枚は手がかりを多めに残してあります。空いているマスは1枚あたり平均47.6マスです。

押すと問題のPDFの4枚目が開きます。

配る紙を選ぶときに見てほしいのは、何問解けるかではなく、1枚の中で何回鉛筆を動かすことになるかです。空いているマスの数がそのまま書き込む回数になります。高齢者向けの10枚は平均52.1マス、この10枚は平均47.6マス。1枚あたり4〜5回ぶん、鉛筆を動かす回数が少なくなります。

盤面の大きさをあえて小さくしていないのは、1マスの大きさを保ったまま書く量だけを減らすためです。小さい盤面にすると1マスに書き込む動作そのものが変わってしまいます。9×9のまま手がかりを増やせば、1マスの大きさと書き方はそのままで、量だけが減ります。

難易度は高齢者向けの10枚と同じ、唯一候補法だけで最後まで解ける水準にそろえています。この難易度をそろえているのは、書く動作の途中で手が止まらないようにするためで、易しさを競うためではありません。

書く動作にあわせた紙の作り

この10枚の版面は、高齢者向けの10枚とまったく同じです。1マス18.5mm角、罫線は通常版面より太く、盤の左右の余白は21.75mmです。マスを大きくしたぶん、この余白は通常の版面(28.5mm)より狭くなっています。

左右の余白は同じ幅なので、紙を押さえる手が右でも左でも扱いは変わりません。ただし上下は同じではなく、盤の上に29.0mm、下に26.0mmを取っています。上には題名と名前の欄、下にはヒントの数と配布元の行が入るためです。

マスの中に数字を収めて書く、という動作自体がこの10枚の中心です。10問とも唯一候補法だけで最後まで解けます。実際に解き直して確認しています。手筋を考える時間よりも、書き込む動作そのものに時間を使える組み方です。

見た目の難しさや華やかさは足していません。書き込む場所以外の情報を増やさないことを優先しています。

配るときに気をつけたいこと

高齢者向けナンプレは、レクの時間に解いて楽しむことを目的にした10枚です。この束はそれとは狙いが違い、書く動作を繰り返すことを目的にしています。難易度はどちらも唯一候補法だけで最後まで解ける水準にそろえていて、どちらが易しいかを比べる作りにはしていません。

紙を配るときは、利用者さんの利き手側にペン先を動かせるだけの余白があるかを確認してください。机の上で紙が動いてしまう場合は、下にすべり止めのシートを敷く、テープで軽く紙を留めるといった対応で、押さえる手の負担を減らせます。鉛筆を握りにくいときは、太めの軸に持ち替える、軸に輪ゴムを巻いて滑りにくくするといった工夫も現場ではよく使われています。書きにくそうな様子が見えたら、1枚を最後まで書き終えなくても、途中で区切ってかまいません。

机の高さも書きやすさに関わります。ひじが机の面より下がりすぎていると、紙を押さえる手にも書く手にも余分な力が入りやすくなります。車いすのまま机に向かう場合は、机の下に脚が入るだけの高さがあるかも合わせて見ておくと、姿勢を崩さずに書き続けやすくなります。紙の向きは、利き手が右か左かで変えてかまいません。左手で書く方には、盤面を左右反転させずそのまま、押さえる手の位置だけを逆にする使い方で問題ありません。

配る枚数は、1回の時間で1枚を目安にしてかまいません。9×9は81マスあるので、初級であっても書き込む数字の数は小さい盤面より多くなります。1枚を最後まで書き終えることをその日の目標にせず、書き込めたところまでで区切って、続きは次の回に回すという使い方もできます。答え合わせをするかどうかも、その日の様子で決めてかまいません。数字を書き込む時間を優先したい回は、答え合わせを翌回にまわしても差し支えありません。

この盤面はどう作っているか

書く量を抑えるほうが、抜くより手がかかります。

穴あけは1組抜くたびに、答えが1通りのままかと、唯一候補法の範囲を超えないかを見ます。この10枚ではそこに3つ目の条件を足しました。手がかりが33個を下回ったら、その盤面は使いません。 抜ける盤面をそのまま採るのではなく、書き込む量が所定に収まるものだけを残します。

この条件のぶん、調べた組は27,079まで増えました。受け入れたのは12,976組、戻したのは14,103組です。戻した理由は、答えが2通りになるからが12,158組(86.2%)、唯一候補法の範囲を超えるからが1,945組(13.8%)でした。完成した盤面を最初から作り直した回数は0回です。

高齢者向けの10枚は530組を調べて済んでいます。同じ難易度でも、書く量に下限を置くと調べる組はけた違いに増えます。 抜けるだけ抜くほうが易しく、止めながら抜くほうが手がかかる、という順序です。検算や難易度の分け方など、共通の仕組みは問題・線画の作り方で説明しています。配ってよい範囲は利用規約で確認できます。

解けないときのヒントの紙

この10枚のうち10問について、解いていく順の手を1手1行で並べた紙です(A4縦・全31ページ・1問は3ページ)。

ヒントの紙の1枚目の1ページ目。上に埋まる順番の図、下に1手1行の表

読み方(1枚目)

最初に埋まるのは図の丸の「1」、4段2列です。表のその行は「段・列・ブロック」を見て「唯一候補法」。決まらなければ折り線の右へ(4段2列は6)。

そのあとは丸の番号の順に埋まります(2手目は5段6列)。

1枚目のヒントの最初の3行

番号マス見るところ解き方入る数字・消す候補
14段2列段・列・ブロック唯一候補法6
25段6列段・列・ブロック唯一候補法6
35段4列段・列・ブロック唯一候補法4

10問・476手を、解いたものとは別のプログラムで1手ずつ確かめ直しました。置いた数字はすべてこたえの紙と同じです。表に出てくる解き方: 唯一候補法。

このプリントについてよく聞かれること

くわしい答えはよくある質問の「ナンプレ」にまとめています。

よくある質問

解答は付いていますか。

付いています。問題10枚とは別のファイル(nanpure-koreisha-01-answer.pdf)です。問題と解答を続けた合本(nanpure-koreisha-01-set.pdf)もあります。

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