30個から100個で、紙の上で変わること

点が30個の紙と100個の紙では、描ける絵の細かさがまるで違います。1〜30の点つなぎに入れているのは、ほし・ヨット・さくらのように輪郭だけで一目で分かる形です。点が30個では、耳の先やしっぽの曲がりに点が回らないためです。

100個あれば、ねこの耳としっぽ、うさぎの長い耳、ぞうの鼻、横から見たかめの頭と脚まで輪郭に入ります。どれも、輪郭だけでは見分けにくい動物を見分けるための形です。

押すと問題のPDFの4枚目が開きます。

その代わりに、線は短くなります。1〜30の点つなぎは線1本が平均17.9mmでしたが、このページは平均5.9mmです。番号も、1〜30の点つなぎの10ptに対してこのページは8ptで刷っています。点が近いぶん、番号を大きくすると隣の番号と重なるからです。

10枚の絵

10枚の絵は、ねこ・いぬ・うさぎ・ぞう・かめ・はくちょう・くるま・ひこうき・おおきなき・かいがらです。100個の点で描く輪郭はこの10種類を用意していて、このページはその10種類をすべて使っています。同じ絵が2枚入ることはありません。

動物が6枚、乗り物が2枚、残りの2枚がおおきなきとかいがらです。小学生が自分で選んで解くなら、好きな動物から始められます。

線の長さで選ぶ1枚

100個の点でも、絵によって線の長さは変わります。

いちばん線が長くそろっているのはぞうです。1枚の平均が7.4mmで、いちばん短い線でも7.0mmあります。100個の点が初めての人に最初の1枚を選ぶなら、ぞうです。

いちばん短い線を含むのはかいがらで、2.5mmです。短い線はかいがらの上側のふち、「山」が続くところに集まっていて、下のちょうつがいの部分にはありません。1枚の平均がいちばん短いのはくるまの4.2mmです。

前後のページとの行き来

このページは、点の数で分けた3ページの真ん中にあたります。

8ptの番号を追うのがつらい、あるいは絵が完成する前に疲れてしまうときは、点が30個で番号も10ptの1〜30の点つなぎに戻ってください。1枚に引く線が3分の1以下になります。

10枚を解き終えて、もっと細部の多い絵を描きたくなったら1〜200の点つなぎへ進めます。1〜200は番号がさらに小さく、点どうしの間隔も狭くなるので、番号をどこに刷っているかはそのページで説明しています。

この点つなぎはどう作っているか

このページの絵で一度作り直したのが、かいがらです。最初は同じ扇形を「くじゃく」の羽として描いていましたが、刷ってみると羽の扇にしか見えず、鳥だと分かりませんでした。見えたとおりの名前にすることにして、下の部分を左右対称のちょうつがいに描き直し、「かいがら」にしています。

ふちの山の数も変えています。山を10個にした最初の版は、1〜200の紙に置いたときに山のてっぺんで点が寄りすぎて見分けられませんでした。山を7つに減らして幅を広げ、100個の点で描く絵にしています。

100個の点を置いた10枚は、どれも1回目で線の交差や輪郭からのずれの検査に合格しています。輪郭を座標で持っている理由は問題・線画の作り方に書いています。