配る前に知っておくこと

このページは8枚・40問です。1枚目から順に、読み取り(1〜2枚目・10問)、数え方・計算(3〜5枚目・15問)、状況・条件(6〜8枚目・15問)に並んでいます。全問が、答えを線の上に書く形で、選ぶ形はありません。

押すと問題のPDFの4枚目が開きます。

ひっかけ問題は、配り方で面白さが変わります。問題の紙だけを先に配って、全員が書き終えてから答えの紙を出すと、「自分はどこで間違えたか」を見比べられます。答えは別のPDFなので、この使い方ができます。

3つの段

  • 読み取り(10問): 文の中の言葉を読み違えさせる問い。「以上」と「超える」、色の名前を書いた文字の色、だれが何をしたかの順番などです
  • 数え方・計算(15問): 数え間違いやすい問い。列の何番目、棒を切る回数、木を植える本数、乾杯の回数など、「1つ足す・引く」を忘れやすい形を集めました
  • 状況・条件(15問): 日付や曜日、確率、方角など、条件を整理すると答えが決まる問い

どの段も、問いの文に必要な条件は全部書いてあります。知らないと解けない問い・事実を誤って書いた問いは入れていません。

「ひっかけ」を公平にするために決めたこと

ひっかけ問題は、作り方によっては「意地悪」になります。このページでは次のことを守りました。

  • 問いを読み直せば、答えが決まるようにする。読み取りの問いでも、答えが問いの文の中にある
  • 問いの前提や数字を、事実と違う形で書かない
  • 人を傷つけたり、特定の立場を見下したりする内容を入れない
  • 40問すべてについて、「ほかの答えも当てはまらないか」を問いごとに書き出して調べた。数や確率の問いは、答えを検算した
  • 問いの文に、答えを決めるための条件がそろっているかを読み直した

答えの紙と「つい答えてしまう答え」

答えの紙には、正しい答えの下に、つい答えがちな答えと、なぜ違うのかが一行で出ます。たとえば、5人の列で先頭から3番目の人の後ろの人数を聞く問いは、ついことばどおり「3人」と答えたくなりますが、正しくは2人です。答えの紙には、前に2人・あなた・後ろに2人、と数え方を一行で書いてあります。

間違えたときに「なるほど」となるのが、ひっかけ問題の面白さです。理由を省かずに書きました。

飲み会・研修・家族・施設での使い方

飲み会: 1枚を配って、制限時間を決めずに解いてもらい、答え合わせで盛り上がります。

研修のアイスブレイク: 数え方・計算の段は、「急いで答えると間違える」体験になり、確認の大切さを話す入口に使えます。

家族・親戚の集まり: 状況・条件の段は、正解が出たあとに「どうして間違えたか」を話す材料になります。

高齢者施設の大人向けレクリエーション: 問いの字は16ptで、読み上げながら進められます。計算が要る問いは、数が小さいものを選べます。

なぞなぞとの違い

このページの問いは、ことばの読み替えや言葉遊びで答える大人向けなぞなぞとは別です。なぞなぞは「ひらめき」、ひっかけ問題は「読み直し」が中心で、答えも問いも重なりません。子ども向けは小学生向けなぞなぞ、高齢者向けは高齢者向けなぞなぞです。紙の作り方の共通の仕組みは問題・線画の作り方にまとめています。答えのない、声に出す遊びなら早口言葉を使えます。ある言葉を10回言ってから別の問いに答える遊びは10回クイズに子ども向け・大人向けで用意してあります。大人向けの紙の一覧は大人向けのページにあります。