ぬりえはどんな紙か

線で区切られた面を、好きな色で塗っていく紙です。答えが決まっている問題ではないので、間違えるということがありません。手を動かす時間として、他のパズルより負担なく渡せます。

12種類のモチーフ

動物・花・植物・昆虫・乗り物・食べ物・風景や建物・和柄や文様・マンダラ・昔のくらし・海の生きもの・恐竜・季節の行事の12種類を配っています(「花・植物」は1種として数えています)。それぞれ高齢者向け・こども向け・大人向けの3対象の束があり、題材ごとに1つのページにまとめています。題材のページを開くと、3対象の束が並んでいます。

対象で塗り分ける場所の数を変えています

同じモチーフでも、対象によって塗り分ける場所(線で区切られた面)の実測がはっきり違います。線の太さは同じモチーフの中で高齢者向け>こども向け>大人向けの順に太く、塗り分ける場所の数はその逆です。

対象線の太さ(動物・花・植物などのモチーフ)塗り分ける場所の数
高齢者向け最太線6〜12個
こども向け太線8〜15個
大人向け細線40〜120個・装飾密度高め

高齢者向けは大人向けの最大120個に対して最大12個までに絞り、線もいちばん太くしています。1枚に塗る場所が少ないほど、1枚を塗り切るまでの時間が短くなります。

「昔のくらし」のぬりえについて

「昔のくらし」は、火ばち・げた・柱時計・ちょうちんなど、以前の生活で使われていた道具を描いたモチーフです。昔の物を見て思い出を話すきっかけとして、介護の現場では回想法という活動名で使われています。ここで配っているのは絵の題材としての紙で、効果を保証するものではありません。

図案の作り方

動物・花・植物・昆虫・乗り物・食べ物・風景・昔のくらし・海の生きもの・恐竜・季節の行事の10種は画像生成AIで作り、1枚ずつ機械で塗り分け場所の数を数えて条件に合わないものは使っていません。和柄とマンダラの2種は、どの紙も計算で図形を組み立てています。 詳しい確かめ方は問題・線画の作り方にまとめています。

刷るときに気をつけること

色鉛筆やクレヨンなど、塗る道具を用意してから配ります。1枚に1つの絵なので、複数の絵を見比べながら選んでから印刷すると、渡す相手に合った題材を選びやすくなります。